アフリカ発のmutations 突然変異
記事の内容は、
・B.1.1.529(当初の名前)11月9日に確認された検体から発見され、南アフリカで増加
していることが確認された。
・11月24日に南アフリカからWHOに報告があり、既にボツワナ、ベルギー、香港、イ
スラエルでも確認
・英国の保険局が、今までのワクチンでは効果が低いだろうとの見解を表明。
ただし、重症予防の効果はある可能性あり。
・新しい変異について理解するには、まだ時間がかかる。
・既に各国が渡航禁止などの措置を取っている。
・WHOが変異株をオミクロンと命名
コロナウイルスについては、世界中で最重要項目となっているため、日本の記事も多数ありますが、BBCの原文を読んでみました。私は読解力が高い方ではないので、辞書を使いながら時間がかかりましたが、おおよその内容は把握できたと思います。
日本では今は落ち着いていて、Go to トラベルの開始時期や経済活動の復活に向けた動きがニュースになりがちですが、また、大きな感染の波が来るかもしれないと心配になる記事でした。ワクチンの効果も懐疑的なので、来年以降もコロナの影響を大きく受けた生活を余儀なくされそうです。
早く、自由に動き回れる日が来てほしい。そう願います。
記事の英文抜粋 出典 BBBnewsより
New variant classed 'of concern' and named Omicron
Variant は変異株のことで、Variant of concern で(懸念すべき変異株)=WHOの評価基準で使われる表現 という意味になります。この文ではclassed とあるので
分類されたという意味になります。日本語でもクラス分けとか言いますよね。馴染みがあるので覚えやすい単語です。
なので「of concern 懸念すべき」に分類された新しい変異株はオミクロンと名付けられた となります。
'Bad news - but not doomsday'
悪いニュースだが、この世の終わりではない。
domsday は、世界の滅亡の日、この世の終わりという意味です。
Bad news - but not doomsdayという表現は音の流れがいいというか、かっこよく聞こえました。日本語に直すとそうでもないですが。。。
A top UK health official warned that vaccines would "almost certainly" be less effective against the new variant.
almost certainly ほぼ確実に、 確定ではないけど...というニュアンスですかね。
日本語の直訳なのでニュアンスを読み解けてないような気はしてます。
againstは ~ に対して という意味で、TOEICでもよく出るので、今ではすんなりと読めるようになりました。
He said mutations in the variant suggested it may spread more quickly
suggested 「提案する」が単語帳の一番上に来るので、提案で訳してしまうとおかしくなることが多々あります。
「示唆する」「暗示する」という意味もあり、TOEICでも頻出です。
未だに一度、提案と訳して文が繋がらないからと、約し直していますが、本来のイメージはsub(下)+gest 下から、目立たないように渡すようなイメージ=控えめな提案
というイメージで英文を読むといいみたいです。
イメージで読めれば読解スピードも上がるはずなのですが、まだまだ英文がすんなり入って来るレベルではないです。
覚えた単語
mutations 突然変異
variant 変異体
transmissibility 感染力
specimen 検体 変人という意味もあるみたい
halt 停止
unjustified 根拠のない
norm 規範
astounding 仰天させるような