覚えにくい単語をまとめてみた
何回書いても、何回呼んでも覚えられない単語は、単語を分解したり、フレーズごと覚えたり、人それぞれの工夫があると思います。
今回は私が覚えにくかった単語5個を覚え方と共に紹介します。覚えやすいかはわかりません。。。すいません。
proficiency スキルの高さ,熟達
頭にproがつく単語は多く、私は苦手としています。この単語については、単語を細分化し語源から覚えることができました。
pro プロレベルの + fic 行動する + ency 名詞の形
プロレベルの行動 ⇒ スキルの高さ、熟達 と覚えました。
fic はfacere (~をなす、つくる)というラテン語が語源。このfic の意味を理解できると簡単に覚えることができました。
最初のpro というのは「前へ」という語源があるそうですが、日本のカタカナ英語のイメージのほうがわかりやすいので、前へという意味ではなく、「プロの」という感覚で覚えました。
prominently 目立って、傑出して
次も頭がプロの単語
この単語のmine を理解できると覚えやすくなるのですが、
まずmine を日本語で考えて峰(mine)とイメージしてください。
人(pro) が峰の頂上にいて目立っているというイメージを持つことで、この単語の意味を覚えやすくなりました。
pro プロ + mine 峰 + ly 副詞の形
もともとmineはminere 突き抜けるが語源なのですが、minere を意識するよりも峰のイメージが持ちやすかったので、私はこう覚えました。
credential 経歴、資格
頭に入りにくかった単語ですが、とっかかりが掴めるとすぐに覚えることができました。
この単語にはcreditという単語が隠れています。credit=信用という単語が形を変えたものです。
信用に値するものをイメージすると、資格や経歴がそれにあたるのはイメージしやすいかと思います。
credential 信用たるもの = 資格、経歴
persuasive 説得力のある
私の場合、pursue 追及する という単語に似ているのでpersuasive を追及ができると訳すミスが多かったので、今回も単語を細分化し覚えることで理解できるようになりました。
per 完璧に + sua 好ましく思わせる(懐柔する) + ive 形容詞の形
相手にアプローチをして自分の考えに同調させるイメージから説得力があるというイメージにつなげています。
このsua のイメージをもてるとかなり覚えやすくなりました。
apprentice 見習い、練習生、実習生
この単語もとっかかりが掴めないことで覚えるのに時間を要した単語です。
Youtubeの動画にapprenticeには、practiceという単語が隠れているとのこと。
apprenticeの部分ですね。
practice = 練習 から練習する者 ⇒練習生、実習生、みならい
とイメージを広げることができます。
これで何とか私は記憶に単語を定着させることができました。
最後に
30を過ぎると学生の時と違い、自然と単語を覚えるのが難しくなります。とくに、単語単体でイメージを掴めないものは、覚えてすぐに忘れてしまいます。 そういう単語には、何かとっかかりを単語の中に見つけることで脳内にイメージが残って単語を覚えやすくなります。 このような感じで覚えることができた単語を、今後も発信できるようにしたいと思います。